Square(スクエア)決済とは?わかりやすく解説

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Square(スクエア)決済とは、個人事業主や小規模法人向けのキャッシュレス決済サービスで、アメリカサンフランシスコに本社を構えるモバイル決済企業です。

Square決済人気の理由
業界最速の入金サイクル!最短翌営業日入金
振込手数料0円
導入スピードが早い!最短当日でキャッシュレス決済の導入が可能
店舗・オンラインもアカウント1つで運営・管理ができる

この記事では、Square(スクエア)決済の特徴を紹介しています。

\最短当日でキャッシュレス決済の導入が可能/

Square(スクエア)決済の基本情報

Square(スクエア)の基本情報
初期費用端末代金のみ
月額費用0円
端末代金Square Reader:7,980円→37%オフ4,980円
Square Terminal:46,980円
30日間無料で返品可能
対応OSiPhone・iPad
Android
決済の種類クレジットカード
電子マネー
QRコード
決済手数料3.25%~
入金サイクル最短翌営業日
振込手数料0円
解約手数料0円

Square(スクエア)決済の決済端末

Square(スクエア)では、導入時に決済端末の購入が必要です。専用の決済端末は3種類、それぞれの料金・特徴について紹介します。

  • Squareリーダー
  • Squareターミナル
  • Squareスタンド
SquareリーダーSquareターミナルSquareスタンド
端末料金7,980円
→4,980円
46,980円29,980円
決済方法ICカード
電子マネー
磁気専用カード
タッチ決済
ICカード
電子マネー
磁気専用カード
タッチ決済
ICカード
電子マネー
タッチ決済
PayPay
レシートプリンター×(別途購入)〇(内蔵式)×(別途購入)
POSレジとの連動
スマホ・タブレット必要不要必要
(10.2インチと10.5インチのiPadに対応)

Squareリーダーの特徴

Square(スクエア)決済とは※引用:Square

Squareリーダーは、導入コストを抑えたい方にオススメ

すでに、スマホやタブレットをお持ちの方ならSquareリーダーを購入すれば、すぐにキャッシュレス決済が可能になります。(※審査が必要です)

店舗はもちろん、屋外イベントなどで決済端末を持ち運びしたい場合に便利です。コミケでも多くのサークルがSquareを導入しています。

2023年4月20日に新型のSquareリーダー(第2世代)発売になりました。

4,980円と値段据え置きのままで

  • バッテリー時間の延長
  • Bluetoothペアリングの高速化
  • セキュリティの強化

機能がグレードアップしています。

Squareターミナルの特徴

Square(スクエア)決済とは※引用:Square

Squareターミナルは、プリンター内蔵のオールインワンマルチ決済端末です。スマホ・タブレットは不要、これ1台でキャッシュレス決済からレシートの印刷まで可能。

  • コードレスで丸1日充電不要
  • 熱で印刷するのでインク代不要!
  • 開封後でも30日間返品無料・1年間の保証付き

電子機器の操作が苦手、プリンターやタブレットなどを1台の決済端末にまとめたい方におすすめです。スッキリとしたレジ回り、テーブル席での会計を可能にします。

無料のSquarePOSレジと連携すれば、注文や決済の受付が直感的にでき、顧客やビジネス全体の管理も簡単になります。

Squareスタンドの特徴

Square(スクエア)スタンド※引用:Square
※iPadは付いていません

Squareスタンドは、カードリーダー内蔵のiPadスタンドです。

手持ちのiPadに無料のSquarePOSレジアプリをダウンロードすれば、高機能なタブレットレジになります。操作は簡単、直感的に使用できるので電子機器が得意ではない方でも扱いやすくなっています。

  • 無料で使えるSquarePOSレジ
  • 安心の1年保証
  • iPadがそのまま使える

【対応のiPad】
10.2インチまたは10.5インチのiPadに対応

  • iPad(第9世代、2021年版)
  • iPad(第8世代、2020年版)
  • iPad(第7世代、2019年版)
  • iPad Air(第3世代、2019年版)
  • iPad Pro 10.5インチ

Squareの他の機能を追加したり、他社製のアプリとの連携も可能

freeeやマネーフォワードといったクラウド会計ソフトや在庫管理ソフト、オンラインストア作成ツールなどすでに使用中のアプリとの連携もスムーズにできます

Square(スクエア)決済の決済種類と手数料

決済種類決済手数料
(店頭決済)
クレジットカードVISA・Master Card・JCB・AMERICAN EXPRESS・Diners Club・Discover3.25%
交通系電子マネーKitaca・Suica・PASMO・TOICA・manaca・ICOCA・SUGOCA・nimoca・はやかけん3.25%
その他電子マネーQUICPay3.25%
iD3.75%
QRコード決済PayPay3.25%

※タクシー・ハイヤー等での電子マネー決済は不可
※PiTaPaは非対応

Squareの決済手数料は、他社とほぼ横並びで、iDの決済手数料3.75%は他社よりも高めとなっています。

Squareは現金決済にも対応している
Squareは、キャッシュレス決済だけでなく、現金、商品券、ギフト券、Squareで取り扱いのない電子マネーの支払い方法も受け付けることができます。

Square(スクエア)決済の入金サイクルと振込手数料

Square決済では、国内の金融機関であれば、どこでも入金先に登録できます。

振込手数料は0円・自動的に振り込まれるので面倒な手続きも不要です。

金融機関によって入金は、以下のサイクルになっています。

みずほ銀行
三井住友銀行
最短翌営業日
0:00 から23:59までの決済分が決済日の翌営業日に振込
その他金融機関週1回の入金
毎週水曜日締め、その週の金曜日振込

Squareの入金先として、新規に銀行口座を開設するなら、みずほ銀行または三井住友銀行がオススメです。

便利なオンライン請求書に対応

Squareには、オンラインの請求書をメールで送信し事前に決済させる機能があります。

例えば、ホテルや旅館などの宿泊施設では、予約したお客さんに請求書を送り、先に決済してもらえるので、当日のドタキャンを防ぐことができます。

決済手数料は、すべてのカードで(Visa、Mastercard、American Express、Discover、Diners Club、JCB)3.25%です。

他にも、「送信予約」「定期送信」「自動継続課金」など便利な機能があります。(※自動継続課金は、決済手数料3.75%)

自動継続課金は、商品の定期購入や習い事の教室、塾などの月謝を定期的に請求する決済方法です。

請求書を受け取ったお客様も、オンライン上でクレジットカード決済ができ、支払いのために金融機関などに出向く手間が省けます。事業者側も、未回収のリスクを減らすことができます。

他社では、STORES決済に請求書決済の機能があります。

無料のSquarePOSレジ

Squareでは、無料で使えるSquare POSレジがあります。

スマホやタブレット端末(iOS・Androidに対応)にSquare POSレジアプリをインストールするだけで、高機能なPOSレジとして利用が可能になります。

Squareリーダーと連動させれば、キャッシュレス決済にも対応します。

POSレジでは、画面上の商品ボタンにタッチすれば会計されます。手作業による金額の打ち込みが不要になり、会計処理の効率化とミスを防ぐことができます。

また、自動で販売情報がアップデートされるため、手作業による計算も省けるようになり、レジ締めが簡単になります。

他にも、売上管理・顧客管理・在庫管理・勤怠管理・複数店舗の管理などができて、業務の効率化を図ることができるようになります。

ネットショップの開設・運営が無料

Squareには、無料でオンラインショップを開設できる「Squareオンラインビジネス」があります。

  • 無料プランと有料プランがある
  • 商品数の制限なしで販売できる
  • さまざまな業種のネットショップを作成できる
  • InstagramやFacebookと連携して販売できる
  • 実店舗とネットショップの一元管理が可能
  • 発送・店舗での受け取り・自店舗によるデリバリーに対応

Squareオンラインビジネスには、無料と有料のプランがありますが、無料プランでもネットショップの開設から運営まで必要な機能が揃っています。

実際に使ってから必要であれば、いつでも有料プランへのアップグレードができます。

\最短当日でキャッシュレス決済の導入が可能/

Square(スクエア)決済の審査にかかる時間

Squareは、最短当日導入できる審査の早さが人気の理由の1つです。

【Square導入の流れ】

  1. 無料アカウントを作成
    メールアドレス・事業内容・入金先口座情報を登録します。
  2. 審査
    最短で当日からカード決済が可能になります。登録のメールアドレス宛に審査結果が届きます。この時点で決済できるカードはVISA・Master・American Expressの3ブランドです。 クレジットカードは、VISA・Master・American Expressだけで十分であれば、ここで審査を完了できますが、JCB・Diners Club・Discoverの決済も行う場合は、別途審査を受ける必要があります。
  3. 決済端末(カードリーダー)を購入する

Squareは、即日導入が可能となっていますが、カードリーダーが手元に届くのに通常2~5営業日以内かかります。 カードリーダーが届くまでの間は、スマホやタブレットに「Square POSレジアプリ」をインストール後、カード情報を手入力すれば決済はできます。ただし、カード情報を手入力で決済すると決済手数料が3.75%かかります。

Square決済端末のトラブル・故障

決済端末保証期間返品保証
Squareリーダー1年間30日間
Squareターミナル
Squareスタンド

Squareの決済端末(Squareリーダー、Squareターミナル、Squareスタンド)には、1年間の保証期間と30日間の返品保証が付いています。

不具合が起こった時は、まずSquareのサポートに連絡します。

端末自体の故障の場合は、修理・交換・返品のいずれかの手続きを行います。

万が一、決済端末自体に欠陥があった場合は、1年間の保証期間以内なら、一定の条件のもと無料で端末を交換してもらえます。

返品を希望する場合、Squareターミナルは30日以内ならば、開封済みでも返品が可能、購入代金が全額返金されます。

SquareリーダーとSquareスタンドは、30日以内で未開封での返品なら購入代金を全額返金してもらえます。

Square決済の解約方法と注意点

Square決済の解約は、Squareアカウントを無効にすることで完了します。

注意点
  • 解約手数料はなし
    →Squareは、利用期間の縛りがなく、いつでも解約が可能で違約金も発生しません。
  • カードリーダーの返却は不要
  • 解約前にすべてのデータをエクスポートする
  • 未入金があると解約できない

いったん、Squareアカウントを解約すると、支払い履歴や顧客リスト、過去の取引データなどに一切アクセスできなくなります。必要なデータは、解約前にエクスポートしておきましょう。

Squareオンラインビジネスを利用している場合は、まずSquareオンラインビジネスのキャンセル手続きをしてから、アカウントの解約を行いましょう。

未入金があると解約できないので、確認しておきましょう。

Square決済で禁止の商品・サービス

Squareでは、利用規約によって特定の商品やサービスの販売にSquare決済の利用を禁止しています。

  • ギフトカード
  • クーポン
  • 割引券の類
  • 現金、通貨
  • 航空券
  • 割引チケット
  • 収入印紙
  • 切手/切手付きはがき
  • 定期券の類
  • プリペイドカードや小切手、リース商品を含む金融商品やサービス等引換券の類
  • 市場性のある有価証券
  • 現金や製品、サービス等と容易に引き換えが可能なものの類
  • 成人向けの商品やサービス(インターネットや電話、印刷媒体など媒体は問わない)
  • 賭博(宝くじ、カジノのチップ、レース場外での賭博、パチンコ、スロット等を含む)
  • 投資や投機などの管理事業
  • 刺青やタトゥー
  • 質屋業
  • 探偵業
  • 不動産仲介手数料
  • 相互扶助、相互保険等
  • 占いや超自然的なサービス
  • インターネットオークション
  • 無許可の運営事業
  • 商用以外での使用

2か月間を超え、かつ5万円を超える価格の継続的役務(いわゆるエステティックサロン事業においては1か月間を超え、かつ5万円を超える価格の継続的役務の場合に該当します。詳しくは以下の特定商取引に関するヘルプセンター記事にてご確認ください。)

特定商取引で禁止されている商品・サービス

特定商取引に関する法律施行令により制限されている商品やサービスの扱いも禁止されています。

  • 訪問販売
    自宅、喫茶店、路上などで行うキャッチセールスやアポイントセールスなど
  • 電話勧誘販売
    電話、郵便、FAXなどによる販売勧誘行為
  • 指定権利、メンバーシップ、長期継続チケット等の販売
  • 連鎖販売取引
  • マルチ商法
  • 特定継続的役務提供
    エステティックサロン、語学教室、家庭教師、学習塾、結婚相手紹介サービス、パソコン教室の6つの役務は、Squareが定めた期間・金額を超えた場合はSquare決済の利用は不可
  • 業務提供誘引販売取引
    「仕事を提供するので収入が得られる」という口実で消費者を誘引し、仕事に必要であるとして、商品等を売って金銭負担を負わせる取引のこと
  • 訪問購入/出張買取業者など
  • 通信販売
    事業者が新聞、雑誌、インターネット等で広告し販売をすること

特定商取引法は、事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守ることを目的とする法律です。引用:消費者庁

Squareでは、利用規約だけでなく、商業法人規約、JCB取り扱いに関する確認書、JCB取り扱いに関する特約など多くの規約があります。

すべてに目を通すのは大変ですが、規約に引っかかって審査落ちにならないためにも申し込み前に一度目を通しておきましょう。

特定継続的役務の提供におけるカード決済の制限

「特定継続的役務の提供」に該当する業種は、クレジットカード会社の審査が厳しいとされています。

具体的には、以下の7つの業種が「特定継続的役務の提供」の対象として特定商取引法でによって規制が設けられています。

  • エステティックサロン(痩身、脱毛、美容など)
  • 結婚相手紹介サービス(いわゆる結婚相談所)
  • 美容医療(皮膚科、外科ともに)
  • 学習塾
  • パソコン教室
  • 語学教室
  • 家庭教師

特定継続的役務提供とは

長期・継続的な役務の提供と、これに対する高額の対価を約する取引のこと。現在、エステティック、美容医療、語学教室、家庭教師、学習塾、結婚相手紹介サービス、パソコン教室の7つの役務が対象とされています。消費者庁

これらのサービスは、高額な費用をかけて長期間利用しても、目標を達成できない、結果が伴わないという特徴がありトラブルに発展する場合があります。

そのため、クレジットカード会社の審査が通りにくくなっているのが現状です。

ただし、Squareは、特定継続的役務に該当する業種でも、一定の条件を満たしている場合は、クレジットカード決済が認められています。

業種価格有効期限利用
エステティック業種5万円(税込)以下1年以内
5万円(税込)以下1年を超える×
50,001円以上(税込)1か月以内
50,001円以上(税込)1か月を超える×

※利用可能な決済
Visa、MasterCard、American Express、JCB、Diners Club、Discover

業種価格有効期限利用
語学学校
家庭教師
学習塾
パソコン教室
結婚相談所
5万円(税込)以下1年以内
5万円(税込)以下1年を超える×
50,001円以上(税込)2か月以内
50,001円以上(税込)2か月を超える×

※利用可能な決済
Visa、MasterCard、American Express、JCB、Diners Club、Discover

業種価格有効期限利用
その他の業種
(整体・治療院・スポーツジムなど)
5万円(税込)以下1年以内
5万円(税込)以下1年を超える×
50,001円以上(税込)2か月以内
50,001円以上(税込)2か月を超える×

※利用可能な決済
Visa、MasterCard、American Express、JCB、Diners Club、Discover

※JCB、Diners Club、Discoverは、別途JCBの審査が必要になります。

特定継続的役務提供の決済に関しては、詳細な注意点がSquareの公式サイトに記載されています。違反するとアカウント停止になる可能性があるので、必ずご自身でご確認をお願いいたします。

Square(スクエア)決済の会社情報

会社Square(株)
住所東京都港区六本木7−7−7
販売会社HPhttps://squareup.com/

\最短当日でキャッシュレス決済の導入が可能/